冷え性の原因にもなりうる間違ったスムージーの飲み方

多くの有名女優、有名タレント達が毎朝飲んでいることで、一気に広まったスムージー。生の野菜や果物をすり潰して、液状にした飲み物ですが実にたくさんの種類や作り方があります。上手に工夫することで、飽きずに長い期間飲み続けることができます。

慣れれば30秒ほどで作れることもあり、忙しい朝には欠かせません。しかしそんなスムージーにも落とし穴がありました。実は間違った飲み方をしてしまうと、冷え性の原因になってしまうのです。

それではスムージーをどのように飲むと、体を冷やしてしまうのかをじっくりと見ていきましょう。

スムージーの定義と種類

スムージーには、アサイースムージー、グリーンスムージーや他には酵素入りスムージーなどがあります。シェイクやフローズンカクテルやフローズンドリンクとどこが違うのか気になる方もいるかと思います。そもそも何を持ってスムージーかと呼べるのかですが、それは作り方と深く関係しています。

野菜や果物をカチカチに凍らせて、それをハチミツやガムシロップ、牛乳、ヨーグルト、アイスなどと一緒にミキサーへかける、というのが元々のスムージーの作成方法でした。ミキサーの使用によって、スムーズな食感を得ることができるということから『スムージー』と命名されたのです。凍らせる手法を取るため、体を冷やしてしまうことがあるのです。冷たい飲み物を体内に摂取すると、一体どんなことが起こるのでしょうか?

冷たいドリンクを飲むデメリット

冷え性というのは血行不良が原因で起こります。
冷たい飲み物をたくさん体内に取り入れると、筋肉や血管が冷やされて固まってしまうのです。血行が良好な場合、各々の器官や細胞などに欠かせない酸素、栄養素がきっちり運ばれます。しかし体が冷えてしまうと、色々な面に関しても支障が出てくるのです。

まず冷たい飲み物は、内臓を冷やしてしまいます。
『内臓型冷え性』と言われる現象が起こると、腹痛を起こしやすくなったり、栄養を吸収しづらい体へと変化していきかねません。これらの複合的な要因が重なることで、痩せにくい身体になってしまう人もいます。スムージーを飲む目的がダイエットであるという人は、たくさんいるはずです。しかしやり方を間違えると、このように返って痩せにくい体質を作りかねないのです。

また体を冷やすことで免疫力を下げてしまう側面もあります。
体温が1度下がるだけで、免疫力が37%減、代謝は12%減になる、というデータがあるほどダイレクトに悪影響があるのです。また美容目的でスムージーを飲んでいるのに、免疫状態が悪くなると皺やシミを増やすという、本来の目的とはかけ離れた結果を招きかねません。

 

どういったスムージーが体を冷やす?

数あるスムージーの中で最も体を冷やすと言われているのが、グリーンスムージーです。こちらのスムージーは基本的に生の野菜と果物を使っているため、体を冷やしやすいと言えます。特に夏野菜には体を冷やす性質を持っています。

そもそもなぜ夏野菜が身体を冷やしてしまうかと言えば、原因はその成分にあります。カリウムの含有量の多い野菜が冷えにつながりやすいのです。反対に鉄やナトリウム、たんぱく質の含有量が高ければ、体を温めてくれます。キュウリ、レタス、セロリ、ゴーヤなどはそれらの成分が少なめで、カリウムを多く保有しているため、大量に摂取すると体が冷えてしまうのです。

果物は南国で取れるものが、体を冷やす働きを持っています。レモン、バナナ、パイナップル、パパイヤなどがその典型と言えます。これらは前述したカリウムを非常に多く持っています。これらの野菜や果物をどの季節に摂るかというのが、グリーンスムージーと冷えを語る上で、避けては通れない問題です。どの季節に摂取すると良くないのでしょうか?

注意すべき季節

ズバリそれは冬です。夏場と比較して冬場は、身体が冷えやすくなります。元々、冷え性の人が朝に冷たいドリンクを飲むと余計に身体を冷やしかねないのです。人間の体というのは起床時と睡眠前では1度の差があると言われています。

目覚めた瞬間が最も低く、もしそのタイミングでグリーンスムージーを飲んでしまうと、余計に体が冷えてしまいます。そのため冷え性の人は秋口から冬にさしかかると、スムージーの飲み方を変えていかなければなりません。

 

冬場のスムージーはどのように飲む?

では冬場になるとスムージーを中断すべきなのでしょうか? いえいえ、そうではありません。実はたくさんの効果的なやり方があるのです。冬場だけ野菜や果物を凍らせないようにしましょう。氷を使っていた人は、それを水に置き換えるといいです。常温のスムージーを飲むと体はそれほど冷えません。また白湯をスムージーの前に飲むというのも有効です。先に身体を温めておくことで、冷えを未然に防ぐことができるのです。

これらを加えるだけで大きく変わる!

先ほど、夏野菜や果物は体を冷やしやすいとありましたが、反対にショウガ、ネギと言った食材は体をポカポカと内側から温める性質を持っています。特にショウガはお腹周辺の血行を促進するため、グリーンスムージーに混ぜることで、大きな効果が期待できます。

ショウガの味が苦手だという方は、バナナなどの甘味の強い果物を入れることで、マイルドな風味に仕上げることができます。

 

まとめ

スムージーの飲み方について詳しく見てまいりましたが、いかがでしたでしょうか? 寒い冬とそれ以外の季節に飲むスムージーの違いについて、深く理解することで一年中、飲み続けることができます。

正しい飲み方さえ身につけておけば、多くのメリットを感じ続けることができるはずです。食べ物の正確な知識などを増やしていき、様々なアレンジを加えてみてはどうでしょうか? そうすることによってずっと飽きることなく、素敵なスムージーライフを送ることができるはず