野菜不足解消に適した野菜スムージーは何を使えばいい?

体調が悪いと感じる日が続き、それは明らかに野菜不足が原因だと感じた頃「野菜のスムージーをはじめてみよう」なんて思い立つ方も多いのではないでしょうか。そこで疑問になるのが「この野菜で本当にいいの?」「何を使えば効率的?」ということですね。

そこで、体に入れると細胞が喜ぶような、栄養補給に効果的な、何種類も入れて手軽に飲みたい……そんなことを願っている方のために、体の色々な気になるポイントにも効いてしまう栄養、材料の組み合わせ、などとそのレシピまでご紹介いたします。

野菜不足にスムージー、正解?

毎朝フルーツジュースを飲んでいる方には、スムージーは味が物足りなくドロッとしていて飲むのが大変と思っている方も多いことでしょう。ところが苦手な野菜が多い方には一気に飲み干せるのでありがたい、そうおっしゃる方もいらっしゃいますね。

実際、健康を意識した野菜中心のスムージーは飲みづらいのでしょうか?そしてミキサーで砕いて飲むことで、何か利点はあるのでしょうか。

野菜をスムージーにして飲むと良い理由

油っこい物を大根おろしと合わせて食べたら、不思議と胃もたれがしません。このように、野菜には食物酵素という消化を助けて代謝を上げてくれる栄養素があります。体の中に有効な栄養を吸収しやすくなり、排出も活発になるというので効率よくデトックスできそうです。

疲れている時には栄養ドリンクなどを飲みますね。
なぜ、錠剤を摂らないのでしょう?それは、液体だから素早く吸収されるとわかっているからでしょう。同じように天然の野菜ジュースやスムージーを体の中に入れると活力がわいてきそうです。余計な塩分もなく液体に近い状態なので、栄養がすみやかに吸収されていくからですね。植物から摂れる酵素は、46℃以上加熱すると壊れてしまうと言われます、葉野菜に多く含まれる酵素を、スムージーにするのは酵素を壊すことなく摂取できますね。

野菜スムージー、作り方は簡単?難しい?

用意するのはミキサー、野菜や果物、あと水だけです。
硬い皮が付いているものはむきますが、基本は皮のまま!野菜には細胞壁という皮部分にも酵素がたくさんあるんですね。程よい大きさにカットして、粉砕したらもうできあがり。

果物の割合を多くすると、甘味を感じられてハマるという人も。
ただ、常日頃野菜不足の時は、やはり野菜メインで入れたい!ただし、飲みにくいかも…と葛藤が起こります。確かに、グリーンスムージーなどで葉物野菜等を使う際には、独特のえぐみなどが気になる事がありますね。この場合、最初は レタス、モロヘイヤ、サラダほうれん草など味のクセが少ないものから始めるのがおススメと言われます。

 

スムージーを効果的に摂る方法と注意点

スムージーを何とか作れた!でも、まだ気になることはたくさん。少しでも体に栄養を取り込めるように何か効率の良い飲み方などはあるのでしょうか。また、気をつけなければいけないポイントも掘り下げてみました。

飲む時のルールはあるの?

せっかく新鮮な旬の野菜を使ってしぼっても、できたてを飲まないとスムージー自体が酸化してしまいます。栄養がどんどん失われていくと同時に、複数の野菜の酵素同士が反応して別の成分に変わってしまったりします。まさに【生鮮品】ですね。

朝、飲むのが一番ですが、胃に他の食べ物が入ってしまうと酵素がうまく吸収されない、という説がありますね。しかしスムージーを飲むだけでは物足りず我慢してしまうより、少量でも何か食べ物を入れたほうがストレスにならず良いと思います。

 

野菜不足にはこの食材!スムージー作り

スムージーは飲み方と工夫しだいで体に良い作用が現れそうですね。
ただ、かんじんなのは野菜不足が気になる時、どんな栄養を摂ると良いのかということ。主な野菜を効能と同時に3つあげてみました。

血液をサラサラに「にんじん」

コレステロール自体は、体の細胞膜を作る働きがあり悪いものではないのですね。
ただ、数値が高くなると動脈硬化など血管の病気になりやすくなります。にんじんに含まれるベータカロテンは体内の活性酸素などの除去や、ビタミンAに変わって免疫力を高め、風邪予防や目の健康を守ります。また、体内の塩分ナトリウムを排出する力があるのでむくみ防止にも。

赤い色に栄養たっぷり「トマト」

同じく、体内の抗酸化作用がある野菜といえばトマトです。
カロテノイドのひとつ、リコピンが豊富で細胞の老化を防ぎ、日々の紫外線やストレスからも守ってくれるそう。フィトケミカル作用で美肌にも良いと有名ですね。加熱することでリコピンの含有量は3倍に増えますが、ビタミンCは減ってしまいます。しかし、冷たいまま飲むスムージーはビタミンCの量もそのまま。

体に力がわいてくる「サラダ菜」

同じような葉物の野菜でほうれん草や小松菜などもありますが、サラダ菜も栄養がたっぷりです。
疲労回復を助けるビタミンB1はもちろん、脳の神経を正常に働かせるナイアシンも豊富。また、100g中に鉄が2.4mg、ビタミンEが1.4mgとレタスなどにも比べると栄養価が高いです。貧血を予防して、ホルモン分泌の調整にも効果的。PMSや更年期症状がやわらぐのが期待されます。

実際に体に効く!スムージーレシピ3選

野菜+野菜、もしくは野菜+果物。など、組みあわせは自由自在ですが、できるだけそれぞれの野菜の優れている栄養素をバランス良く摂りたいですよね。その他、ミルクなども合わせて飲みやすくしてみました。

美肌とアンチエイジングに【トマトと紫キャベツのスムージー 】

トマトのリコピンは、日焼けの後の肌ダメージを減らし、シミを抑えて美白に近づけるといいます。一方、紫キャベツの色素成分のアントシアニンもポリフェノールのひとつで抗酸化作用に優れているんですね。肌はもちろん、脳や細胞の老化スピードも遅くするというので驚きです。

材料

  • トマト 50g
  • 紫キャベツ 50g
  • 無調整豆乳 100ml

便秘に良い【にんじんとりんごのスムージー 】

にんじんは水溶性の食物繊維が豊富で、腸内で善玉菌のエサになります。りんごに含まれるペクチンも同じように繊維質なので、腸のぜんどう運動をうながし、いつも下っ腹がすっきり!りんごはヘタと種を取り、ざく切りにしてからミキサーにかけてくださいね。

 材料

  • にんじん 1/2本・りんご 1個
  • レモン1/2個(果汁でも良い)
  • はちみつ大さじ 1/2
  • 水、またはお湯50ml

 体の基礎から健康をキープ【サラダ菜とスキムミルクのスムージー】

ビタミンAとE、そしてビタミンKも豊富なサラダ菜。骨の形成に必要なタンパク質の活性化をうながし、造血作用もあります。骨粗しょう症にも有効という栄養素と、スキムミルクでさらにカルシウムを増強。ミルクがほんのり甘く、飲みやすくもなりますね。

材量

  • サラダ菜 100g
  • スキムミルク 大さじ2杯
  • 水 150ml

 

まとめ

野菜スムージーを作るうえで楽しいのは、組み合わせが自由なところ。
そして、どの野菜にももれなく生の栄養が入っているということです。特に、体が栄養不足と感じる時には色の濃い野菜を選ぶのがおすすめ。野菜の色素や香り、アクの成分にまでもフィトケミカルが豊富で、抗酸化力に優れているからです。

新陳代謝が活発になり、目覚めが良く疲れにくくなりますよ。一方、レタスなどの葉物野菜は免疫力が上がるので、上手に組み合わせてお好きな味を発見してみてくださいね。