生野菜ジュースと市販野菜ジュース。肌に良いのはどっちか比較してみた

肌が綺麗になるように野菜ジュースを飲もう、と思っている方も多いのではないでしょうか。

これから始めようと思っている方、または、これまではサプリメントなどを摂ってたけれど、野菜そのものを食べるほうが肌に良いかもと気がついた方、かもしれませんね。

野菜の種類も多く選べてお手軽にビタミンが摂れそうな、ジュースですが、市販のものと、自分で作る生野菜ジュースでは、肌に出る影響は違ってくるの?という疑問がわきますね。どちらがより肌が元気になるか実際に比較してみましたので、ご紹介したいと思います。

試してみました。
ただ野菜を毎日、調理するのはやはりなかなか大変。スーパーで買うと割高だったりもします。それぞれ1週間ずつ飲んでみて、肌に良いのはどちらか…ということをお伝えしたいと思います。

最低これだけは必須!肌に良い栄養素

美肌になる成分が豊富な野菜。有効な栄養素は、主にビタミンA、C、Eなどです。ジュースでもこれらを上手に摂り入れたいものです。

肌にたまる活性酸素も除去「ビタミンA」

緑黄色野菜に含まれるベータカロテンの含有量が一番多いのがにんじん。体内でビタミンAに変わります。粘膜や皮膚を丈夫に保つ力があるんですね。体内の余分な塩分も流すカリウムや、ミネラルも豊富。

肌に沈着するメラニン色素をブロック「ビタミンC」

いわずとしれた、肌に良いビタミンC。日焼けによる肌ダメージの軽減はもとより、コラーゲンを合成するには欠かせない栄養素なんですね。不足すると風邪をひきやすくなり、メタボの元を作るそうで、体の原動力の手助けもしてくれるようです。

肌の老化を防ぐ「ビタミンE」

最近では含有量の多いアーモンドなどを摂るのが人気になっていますが、野菜でもかぼちゃやブロッコリーなどにも多く含まれています。体内にたまる酸化物質「AGEs」を除去するので、シミ、しわなども予防します。ビタミンA、Cと一緒に摂ると、さらに抗酸化作用がパワーアップ!

 

まず市販の野菜ジュースの栄養などを調査

選んだのは、カゴメから出ている「野菜一日これ一本」。
1本200mlの中ににんじんやほうれん草を始め、30品目も野菜が入っていてビタミンもたくさん摂れそう。野菜を買ってきて刻んだりする手間が省けて良いけれど、果たして肌に良い変化は現れるのでしょうか。

市販の野菜ジュースの特徴、注意点とは

ただ、気になった点といえば、濃縮還元という処理をしていること。その時取れる旬の野菜を搾取して、4〜6倍まで濃縮して保存、製造する段階で水を加えて作っています。

ビタミンCは熱を加えると減少してしまうんですね。ただし、緑黄色野菜に含まれるベータカロテン、リコピンなどは加熱すると逆に吸収率が上がります。小さなパックで買えば飲み切りサイズなので、冷蔵庫で何個も保存可能。期待が持ててきました!

 

実際に市販野菜ジュースを飲んでみた

毎朝、起きて冷蔵庫から取り出し、飲むだけという方法です。
眠い朝でも、時間がない時もとっても簡単。その後も朝食はしっかりいただきました。

飲み始めて3日目

飲み心地も、思ったよりも繊維感がありトマトの味が強いです。
冷たいので眠気が覚めて、体がシャキッとする感じ。肌の状態は手で触った感じも特に変化は見られません。昨日に続きお通じがあり腸内がきれいになってきたのか、多少顔色が明るくなったような気がします。

飲み始めて5日目

朝の目覚めが良くなりました。そして、前日の疲れが残りにくくなったような気がします。チンゲン菜やブロッコリーなどに含まれる鉄、カリウムのおかげかも。頬にできていた吹き出物の治りも少し早まったようですが、寝つきが良くなったので睡眠をたくさん取れているからなのかもしれません。

市販の野菜ジュースを飲んで一週間後の結果

一言でいうと、肌が見違えるほど綺麗になってきたという実感は感じられませんでした。ただし、目覚めの一杯で一気に体に流し込むと気持ちがリフレッシュされて良かったです。腸がグルッと動きお通じがついたので、良い刺激になっているのでしょう。このまま腸内環境が良くなって、結果的に肌に良い影響が出てくると良いなという印象です。目の下のクマは薄くなっていました。

 

生野菜は栄養を有効に摂れるの?

さすがに30品目もの野菜を入れることはできないけれど、新鮮な果肉や繊維そのものを摂れそうな生野菜ジュース。まずはその作り方と栄養の吸収に違いがあるのかなどを調べてみました。

生野菜ジュースは「酵素」がカギ?

生の野菜ジュースの良いところは、熱加工されていないので生きた酵素が摂れること。
また、食物繊維もこして作るジュースではなく、ミキサーで粉砕するので繊維がたっぷり。野菜の皮、茎、葉などに含まれる色素は活性酸素などを取り除くフィトケミカルが豊富ですが、これも最大限に摂れそうです。

生野菜ジュースの作り方

グリーンスムージーとしても人気な、ほうれん草、小松菜などの葉物は必ずチョイス。
飲みやすくするように果物も加えると良いそうです。まずはそれぞれ洗ってからカットし、ミキサーでかくはんします。飲みごたえや濃さが合わない時は水を加えて、なめらかさを調整できることに気がつきました。

 

実際に生野菜ジュースを飲んでみた

材量は、主にビタミンBが豊富なほうれん草、ビタミンA代表格のにんじん、キウイのビタミンC。おまけに、ビタミンE豊富なアーモンドも数粒入れてみました。

飲み始めて3日目

どろっとして腹持ちの良い野菜ジュースは、朝飲むと、その後の朝食が少なめで良いくらいお腹にたまります。驚いたのは、便秘がちだったのに毎日のようにお通じがあること。下腹もすっきりとして気分も良いです。肌の調子は少し乾燥しづらくなってきているようで、化粧水をたくさんつけていたのが普通の量でも大丈夫になってきました。

飲み始めて5日目

あきらかに体が軽くなったのが分かります。
ただ、鏡を見てみると、プツプツと細かい吹き出物が。ショックでしたが、これは野菜の食物繊維などによる好転反応かもしれないと気がつきました。腸がキレイになっていく途中で、皮膚の細胞が回復する力が強くなることによって起こるそう。

生野菜ジュースを飲んで一週間後の結果

首まわりがしゅっと細くなり、肌の手触りもモチモチとしてきました。まだ少し好転反応なのか、眠気などは襲ってきますが、ファンデーション変えた?という声もあり、肌も明るくなったのかもと嬉しい結果に。

酵素は長く保存できないので、朝その場で作って飲まないといけないという手間がありましたが、おおむね満足の結果に終わりました。

 

まとめ

ここまで1週間ずつ飲み比べましたが、軍配は生野菜ジュースのほうに上がりそうです。

やはり野菜の食物繊維が生の状態でたくさん摂れたことで腸内清掃が進み、肌の反応が良くなった事が大きいように思いました。コラーゲン生成に欠かせないビタミンCも、葉物野菜から充分に得られた事で新陳代謝も上がったような気がします。

しかし、忘れてはいけないのはリコピンや緑黄色ベータカロテンなどの存在。加熱処理をすると体に吸収する率が生の状態よりも最大3倍にもなるんですね。美白効果や、紫外線で傷ついた肌の修復に強力な抗酸化作用があります。

ピューレ状に細かくするとさらに効果大。市販の野菜ジュースにはこういった利点があることは確かなので、時には市販のトマトジュースなども摂り入れるのも良さそうですね。どちらが良いか、などと決めずに肌や身体に効果のあるものを都度チョイスする、これも有りではないでしょうか。