生野菜ジュースの効果的な飲み方、飲む時間

健康にも良いということで、自宅で生野菜ジュースを作る家庭も多くなってきました。生野菜ジュースは加熱処理を行わないため、ビタミンCやKなどの重要栄養素をほとんど破壊することなく、摂取することができます。また、ミキサーの性能も向上したことも相まって、ダイエットに有効といわれる酵素もそのまま摂取することができます。

そんな野菜の栄養価を高いまま摂取できる「生野菜ジュース」の効果をさらにアップするための方法をお伝えいたします!

ここで差がつく、生野菜ジュースで選びたい野菜

生野菜ジュースでは、通常の食事摂取だと失われがちな栄養素を積極的に摂取できることがメリットです。生野菜ジュースにするにはどの野菜を選べば良いのでしょうか。

ビタミンCが豊富な野菜をチョイス!

ビタミンCは加熱処理によって、破壊されやすい栄養素です。中でもほうれん草はビタミンCが豊富なだけでなく、カロテン、鉄分、カルシウムも豊富に含んでいます。水菜はビタミンA、Cも豊富で、新陳代謝を促すポリフェノールを含んでいるのでオススメです。また、ニンジンは独特の甘みを出してくれるだけでなく、抗酸化作用が強いカロテンも含まれています。

解決したい悩みにあわせた食物繊維を選択!

生野菜ジュースは食物繊維(水溶性と不溶性)をたくさん摂取することができるのもメリットです。

【春菊やおくらなど】

水溶性食物繊維は血糖値の急上昇の防止、コレステロールの低下の役割を果たします。

【ほうれん草やアボガドなど】

含まれる不溶性食物繊維は腸内環境の改善やデトックス効果が期待できます。体内の水分を吸収し、腸を刺激するため、便秘改善に期待できます。

この様に解決したい体の悩みに合わせて、選ぶことができます。

 

飲む時間帯はいつがおすすめ?

生野菜ジュースはどの時間帯に飲むのがベストなのでしょうか。

食前に飲むことが鉄則?

生野菜ジュースを摂取する際は食前がおすすめです。食前に摂取することで、炭水化物の摂取による血糖値の上昇を抑えることができます。また、摂取したい時間帯は目的により異なります。

ダイエットや美容を目的として、生野菜ジュースを摂取する場合は朝がおすすめです。朝は空腹の状態にあるため、摂取した栄養は体内に吸収されやすくなります。また、朝に生野菜ジュースを摂取することで新陳代謝や血流を促すことができます。それにより、お通じなどのデトックス効果も期待することができます。

おやつの代わりにおすすめ?

間食として摂取したい場合は午後3時頃がおすすめです。
この時間帯は体内に脂肪を貯えやすい時間帯でもあります。また、この時間帯は体内の糖質が不足し、集中力が低下する時間帯でもあります。甘いものの代わりに生野菜ジュースを摂取することで肥満防止にもつながります。糖質と一緒に栄養素を脳に届けることができます。

食事と一緒に摂取するとより高い効果が期待できます。ビタミンAやDは脂溶性のため、野菜炒めなど油と一緒に摂取することで吸収率を高めることができます。3食のメニューで摂取できない栄養素(加熱処理に弱いビタミンCなど)を一緒に摂取すると良いでしょう。

 

実は、体調不良のときにもおすすめ?

一般的に生野菜ジュースは体調不良時に飲むには良くないと言われますが、必ずしもそうではないようです。

ニンジンジュースがおすすめ!

生野菜ジュースは食物繊維が豊富なため、胃腸に負担をかけやすいのがデメリットです。そのため、下痢などを患っているときは下痢の症状が悪化してしまうことがあります。しかし、風邪や疲労、頭痛などの体調不良にはニンジンをベースにした生野菜ジュースが効果的です。

ニンジンによる多くの効能がある?

ニンジンには抗酸化作用があるβカロテン以外にも解毒・排出作用を促進するビタミンA、B群、C、D、Pやカルシウムやマグネシウムなども豊富に含まれています。また、ニンジンには体を温める効果があります。

生理痛や腰痛、偏頭痛にも効果があります。また、体内の白血球を増加させることにも役に立つため、総合的に身体の免疫力を向上させるにはおすすめの野菜です。

ニンジンがこれほどいろいろな効果を持っているとは知りませんでした。家族みんなの常備薬、ならぬ、お助けジュースになりそうですね。

 

生野菜に極力混ぜてはいけない物がある??

生野菜ジュースは栄養素や酵素も多くて、おすすめです。ところが、極力混ぜないようにしたいものがあるのです。

市販のジュースにはありがちな組み合わせ?

市販の野菜ジュースには飲みやすさを追及するため、野菜とフルーツをミックスした野菜ジュースが販売されています。

しかし、一度の食事で何種類もの食材を組み合わせると、それを消化するための多くの酵素を必要とするので、胃腸にも負担をかけやすくなります。特に生野菜ジュースは加熱処理をしないので、分解すべき栄養素や食物繊維が多い傾向にあります。そのため、野菜とフルーツをミックスした生野菜ジュースを飲むと消化不良に陥りやすくなるので、避けるべきといえるでしょう。

また、フルーツには果糖を多く含んでいるため、糖尿病やカンジダ病(ガンジダ菌は果糖を好む傾向がある)などの持病を悪化させてしまう傾向にあります。また、肥満にもつながるため、持病を持っている方や肥満傾向にある方は控えるようにしましょう。

甘さを追加したい場合はオリゴ糖、ニンジン、リンゴがおすすめ

甘さを追加したい場合はミネラルやたんぱく質の吸収を促進するオリゴ糖などを加えるといいでしょう。

しかし、ニンジンとりんごに関しては相性が良いため、胃腸への負担も少ないといわれています。生野菜ジュースにフルーツを加える場合はニンジンとりんごを取り入れるようにしましょう。

 

まとめ

生野菜ジュースを取り入れる場合はその目的に応じた時間帯と選び、食前に飲むことが好ましいといえます。

また、下痢以外の体調不良の際にも、免疫力向上の効果が期待できます。身体の課題に合わせて、自由に組み合わせができる生野菜ジュースはぜひ普段の食生活に取り入れたいメニューです。