ざっくりカンタン効果的な生野菜ジュースレシピ

生野菜を使ったジュースが体に良い、と知っていてもどんなジュースを作っていいかいまいち分からない…。という方も多いと思います。そこで今回は、効果別に簡単で栄養満点オススメレシピをご紹介します。初めて作るという方も、もっとレシピを増やしたいという方も、是非参考にしてみてくださいね。

効果別!アナタに適した生野菜ジュース

生野菜ジュースは、使用する食材によって得られる栄養素や効果が変わってきます。美容、血行促進、快眠など目的に合った生野菜ジュースを摂取する事で、より良い体が実現します。では、《美容》、《血行促進・冷え対策》、《快眠》の3つに分け、その必要な栄養素をみていきましょう。

 

その1:《美容》に適した生野菜ジュース

先ずは、美容に効果を期待できる野菜の栄養素や、ジュースをご紹介します。

美容に効果のあるビタミン類とその効能

美容には、βカロテンであるビタミンA、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンEが必要不可欠といわれています。野菜類に多く存在するβカロテンは、皮膚や肌の健康を保つほか、老化防止予防、視力の維持、免疫力の強化などの働きをみせ、体内のビタミンAが不足すると代わりとなって力を発揮するという特殊な性質ももっています。

また、ビタミンB2は、細胞の再生を促し、肌荒れや髪のトラブルの改善、脂質の代謝を助ける力も備わってます。美容の代名詞ともなっているビタミンCには、シミやソバカスの原因となるメラニン色素を抑える働きがあるほか、コラーゲンの生成を促す事で、シワ防止やキメを整えるという女性には嬉しい効果ばかりです。

そして、ビタミンEにも、血管を拡張させ血行を良くし、肌の隅々まで栄養を届けるという大きな役割があります。

美容ジュースレシピ1(老化防止対策)

チンゲンサイ+オレンジの老化防止ジュース

ビタミンC、ビタミンE、βカロテン、カルシウムなど栄養素のバランスが良いとされるチンゲンサイに、甘さとして同じくビタミンCが豊富なオレンジを合わせる事により、さっぱりとした飲み応えのあるジュースが完成します。水とお好みでレモン果汁を混ぜてお飲み下さい。

美容ジュースレシピ2(お肌潤い対策)

トマト+ニンジン+リンゴのお肌潤いジュース

トマトの色素成分であるリコピンは、強い抗酸化力を持っており、増えすぎ事で体に害を及ぼす活性酸素を除去する働きを持っています。コラーゲンの減少を抑制、紫外線による肌の乾燥を防ぎ、保水機能を高める力もあります。また、認知症の予防や血液凝固防止にも役立つ為、積極的に摂取すべき栄養素として有名です。

リコピン以外にも、βカロテン、ビタミンCも豊富なトマトは、ニンジンやリンゴの味と良く合います。ニンジンからもβカロテンは多く摂取できる為、合わせる事により潤いと老化防止、両方の効果が得られ、野菜臭さをリンゴのさわやかな香りがカバーしてくれるので、とても飲みやすい初心者向けメニューといえます。こちらもお好みでレモン果汁を加えてお飲み下さい。

 

その2:《血行促進・冷え対策》に適した生野菜ジュース

女性に多い冷え性や疲れがぬけない体。それには、血液の流れが大きく関係してきます。

血行を促進してくれる栄養素

血行を促進する栄養素として、ビタミンC、ビタミンE、セレニウム(ミネラル)、シトルリン(アミノ酸)があげられます。

血液をサラサラにする成分として有名なビタミンEは、毛細血管を広げ、血行を良くする作用のほか、血管の壁に出来る血餅を防ぐ働きをもっています。血餅は、血行が悪くなるだけではなく、血液と一緒に流される事で他の部位で血栓を作るので、動脈硬化を引き起こす原因ともいわれています。

アミノ酸の一種であるシトルリンは、血液を広げる物質の一酸化窒素の生成能力を高める作用があり、その結果血管が広がり、血行促進に繋がります。また、ビタミンCとミネラルであるセレニウムには、強い抗菌作用で活性酸素を除去する役目がある為、血管そのものを守る成分ともいえます。

玉ねぎ+ニンジン+生姜の血液サラサラジュース

玉ねぎには、血行が悪くなる原因の一つである悪玉コレステロールを減らすケルセチン、血栓を溶かす硫化アリルの他にも、ミネラルやイソアリインという成分がふくまれており、これら全ての成分が血行促進へと働きかけます。また、免疫力の強化、腸内環境を整える事や代謝の促進にも繋がる事から、ダイエットにもうってつけな食材といえます。

また、生姜にも、ショウガオールという新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める成分が入っている為、血行が促進されます。玉ねぎは薄くスライスし、前準備として電子レンジで加熱しておきましょう。ドリンクには、生姜を摩り下ろすかチューブ状の物をご使用下さい。

玉ねぎ、ニンジン、生姜のこの三つの組み合わせは、それぞれが栄養を豊富に含んでいるので、体が疲れているときや、冷え性という方には是非飲んで頂きたいドリンクです。また、含まれる栄養素のほとんどが熱に強い性質な為、ホットにする事でより栄養素の吸収が良くなり効果的です。甘さを加える際は、味がまろやかになるハチミツがオススメですよ。

スイカ+トマトの血管保護ジュース

アミノ酸の一種であるシトルリンが豊富な食材として有名なスイカですが、実はリコピンも、トマトの1.4倍も含まれています。リコピンは、強力な抗酸化作用をもっているほか、血糖値を下げる、動脈硬化の予防、がん予防、美白効果、ダイエット効果など様々な分野で力を発揮する為、健康や美容には欠かせない成分であることがわかります。

また、スイカとトマト、両方に含まれる成分のもう一つがβカロテンで、膜組織を保護する役目を持っているので、血管が丈夫になり、免疫力の強化に繋がります。血行促進は、冷え性だけでなくむくみにも効果的なので、お悩みの方は是非お試し下さいね。

 

その3:《快眠》に適した生野菜ジュース

睡眠は、一日の疲れを取るだけではなく、体全体がリセットする為には無くてはならないものです。体がリセットする事により、細胞の活性化、ストレスの解消、ホルモンバランスの安定など様々な効果が得られます。反対に、睡眠不足が続くと、臓器の機能が上手く発揮されず、体調不良やストレス、髪や肌のトラブルなどを引き起こすので、注意しなければなりません。

快眠に必要な栄養素

快眠に欠かせないのは、カルシウム、マグネシウム、ビタミンB群、ビタミンC、亜鉛などがあります。

小松菜+セロリの不眠解消ジュース

カルシウムが豊富に含まれる小松菜には、βカロテンや鉄分、マグネシウム、ビタミンB群など快眠に適した栄養素がギュッとつまっています。また、セロリに含まれるアピインという成分が、精神を安定させ、イライラや頭痛などの症状を抑える働きをもっている為、これらを合わせる事により、体がリラックスし、良い睡眠に導いてくれます。セロリは香りと味が強く出るので、ハチミツを多めに入れると、飲みやすくなりオススメですよ。

同じ効果で、玉ねぎ+リンゴの組み合わせもありますので、是非お試し下さい。

 

とにかく栄養満点な野菜ジュースが飲みたい!という方にはコチラ

ガン治療としても活用されている生野菜ジュースですが、自らのガン闘病を克服した方が生み出した“7色野菜ジュース”というものがあります。

7色野菜ジュースのレシピ

使用する食材は、ニンジン、レモン、リンゴ、ジャガイモ、小松菜、キャベツ、シソの7種類。

すった黒ゴマを少々加える事により、より抗ガン効果が高くなるといわれています。作り方のポイントとして、ビタミンCの酸化を最小限に抑える為に、ニンジンのすぐ後にレモンを入れ、青菜は最後にいれて下さい。抗がん作用だけでなく、健康維持や美容も大いに期待できるレシピなので、オススメです。

 

まとめ

いかがでしょうか?美容や健康に繋がる生野菜ジュースには、今回まとめた事以外にも沢山の効果が存在します。食材それぞれのもつ栄養素の働きを調べながら作る事で、毎日の摂取が楽しくなり、それが長く続けられるコツでもあります。アナタだけのオリジナル野菜ジュースを作ってみても良いかもしれませんね。