野菜不足は太りやすい原因に。あなたの体質はデブリやすいかも

最近、太ってきてしまった…とお悩みのあなた。
もしかして、野菜をあまり食べないせいかな、と思ったりしていませんか?太る原因は食生活に限らず、ストレスや生活習慣もあります。しかし、野菜不足というのはおおいに関係があるんですね。おデブからヤセ体型へ、体質まで変えてしまうベジタブルパワーの摂り入れ方をご紹介します。

野菜を食べないと太る?

ちまたでは肉よりも野菜を食べたほうが、ダイエットにいいと聞くけれど本当?と思いますよね。実は、野菜を食べないでいると体の中は不要なものであふれるばかり。血管、内蔵、あちこちに影響を与えます。結果、やせにくくなってしまうのですが、その理由を見ていきましょう。

血糖値の上がりっぱなしは太る

野菜を摂ると、血糖値の上昇がゆるやかになります。この血糖値という言葉は、≪炭水化物抜きダイエット≫が流行っている昨今でよく聞かれる言葉ですね。白米、イモ類、パンなどを過剰に摂ると、血糖値が急激に上がってすい臓が処理しきれず、糖を脂肪として溜め込んでしまいます。

食事の順番として、野菜を先に食べると良いと言われるのはこのこと。血糖値の急上昇をふせいで、血糖値を下げるホルモン、インシュリンそのものの量を減らそうということなんですね。

野菜を食べないと体がむくみやすくなる

野菜にはカリウムが豊富に含まれているのはご存知ですか?
味付けの濃い食事、飲酒などで体内に塩分(ナトリウム)が増えてしまうと、人間は喉が渇きます。この時取った水分が残ってむくみにつながってしまうのですね。

利尿作用があるカリウムはナトリウムと一緒に体の外へ尿として排出させる力があります。むくみの原因は他にも毎日デスクワークなど運動不足、あるいは血行不良やホルモンの関係などいろいろありますが、体内の水分コントロールには野菜を摂取するのが一番!

野菜の食物繊維でやせる?

便秘解消などのために、ゴボウやさつまいもなどの食物繊維を摂ると良いと聞いたことはありませんか?実際、食べてるよ!という方も、実は食物繊維を摂ることでやせるというのはあまり聞いたことはないのではないでしょうか。いずれもよく噛んで食べる事が必要になるため、満腹中枢が刺激されてあまり空腹を感じなくなるそうです。

腸をキレイにする食物繊維の種類

食物繊維は2種類(水溶性と不溶性)あります。水溶性の食物繊維は、名前のとおり体内で水に溶け、コレステロールを包んで排出します。善玉菌を増やし、血糖値の上昇もふせぐ優れた性質の持ち主。

もう一つの不溶性食物繊維は、野菜にはもちろんナッツにも含まれています。水に溶けずに腸の中の悪いものをかき出す役目をし、カサが増すのでそのまま便秘解消にもつながっていく心強い味方。マサチューセッツ大学の研究でも、食事内容を通常のものだけと、通常プラス食物繊維を足したグループで1年後の体重の減り方が違ったという発表もあります。

 

野菜を食べるとやせていく秘密

野菜の栄養分は体の潤滑油のよう。汚れで詰まってしまったホースは、水の出が悪いですよね?体内のあちこちにへばりついて停滞した老廃物、毒素を、野菜の成分ではがれやすく、スムーズに排泄してくれるようです。

さらに野菜を食べることによって体の中にどんな変化が起きてくるのでしょう。

野菜のビタミンでやせる&美肌もゲット

外食やコンビニなどで買える食べ物は、炭水化物、あるいはお肉などのたんぱく質であふれていますね。これらを摂取してもなかなか消化しない、量は少なく摂っているのに体重が落ちない…という時は野菜に含まれるビタミンの出番です。

ダイエットには、糖質や脂質を分解、体の代謝を上げてくれるビタミンB6群を摂るのがおすすめです。主に魚類などに多く含まれるビタミンですが、野菜だとニンニクがダントツで含有量が多いです。また、体の中に発生する活性酸素や、メラニン色素の沈着などを防ぐビタミンCは緑黄色野菜にたっぷりと含まれていますよ。

野菜に含まれるミネラルも大事

ミネラルはビタミンと同じように、体の代謝を助けて栄養を吸収して高める働きがあります。体内では作ることができず、魚介類や豆類に多く含まれるものです。野菜だとほうれん草やパセリなどに含有量が多いですよ。

脂肪燃焼を促進させたり、コラーゲンとくっついて肌や髪の健康を助けたりと体の機能調整に欠かせないものなんですね。

 

おすすめの野菜と摂り方

野菜が体に良いのは分かったけれど、どのような摂り方が効果的なのでしょう。パパッと作れて簡単、また外食などの多い方にも効果的な野菜の摂取方法をご紹介します。

白菜はダイエットに優秀な食材

なんとなく水分が多そう、でも、栄養があるの?と思われがちな白菜。実は、美肌を作るビタミンCや、むくみを取るカリウム、カルシウムなども豊富に含まれています。エゴマ油などにも含まれるα-リノレン酸も多く含まれ、脂肪細胞の増殖をストップさせる効能があります。

溶けだした栄養素を丸ごといただけるようにスープなどに入れても良いですね。

トマトの赤は栄養素リコピンの色

トマトは1個、約29kcalと低カロリーで、ビタミンや食物繊維が豊富です。満腹感を得やすい上、トマトには内臓脂肪を燃やして脂肪の吸収をふせぎ、代謝を良くしてくれる作用もあるというから驚きですね。

さらにトマトに含まれるリコピンには、血糖値を下げたり老化防止という効果もあります。しかし、その作用を最大に受けるにはトマト自体を加熱させたほうが良いということ。焼きトマトや、果肉ゴロゴロのトマトパスタなどはいかがでしょうか。

風邪をひいた時でも万能のネギ

ネギは鍋に入れたり輪切りにしてトッピングしたりと、お料理にお役立ちの野菜。ネギを入れないと物足りないという気持ちにさせるのは、ツンとくるあの香りにもあるようです。実はその香りの成分、硫化アリルには交感神経を刺激して、体温を上げ、脂肪燃焼を促すのだそうです。

また、ビタミンB1が豊富なので糖質を活発にエネルギー変換する力を貸しています。主に長ネギの白い部分に多く含まれていて、青ネギなどにはベータカロテンなどのビタミンが豊富。揮発性の成分なので生で食べる時は水にさらさず、加熱もさっとでOKです。

そもそも野菜が嫌い!どうしたら?

クセのある香りや苦みもあることなどから、野菜が苦手という人も多いですよね。コンビニで売られているカット野菜や、ジュースなども摂らないよりは良いようですが、洗浄されていたり加熱処理などがされていて栄養素的には気になるところです。

手作りで、細かく切る。最初はこの方法で良いのではないでしょうか。野菜をみじん切りにしてハンバーグに入れてみたり、にんじんやほうれん草などを牛乳、ハチミツ、果物などと一緒にミキサーにかけジュースにしても美味しいです。ベーコンと一緒にポトフとして煮込むのも体も温まり、脂肪燃焼効果アップです。

 

まとめ

1日に350g摂取するのが良いといわれる野菜ですが、工夫しだいでたくさん摂れそうですね。体のあちこちのサビを取るように、健康的に代謝を上げる手助けをしてくれそうです。お肉やお米を食べたら、体に溜まらないよう燃焼のガソリンを入れなきゃ、という感じで野菜も摂るとバランスよくダイエットできそうです。つまり、ダイエットには野菜がトータルで効く!ということでしょうか。