野菜が与える脳への影響。あなたがバカなのは野菜不足だから?

野菜不足が脳を老化させるという事を聞いたことがありますか?これには活性酵素の存在が大きく関わっています。記憶力も低下する野菜不足、脳にも野菜による栄養が必要なのです。

人間の脳は食いしん坊

全体重に対して脳は約2%ですが、エネルギーの消費量は体全体の20%近くにもなります。どのような栄養が必要なのか見ていきましょう。

基本の3大栄養素

脳が必要とする栄養素は、ブドウ糖・アミノ酸・脂質です。3食きちんと食べていれば、通常なら問題ありません。しかしダイエットなどで食事量が少なくなっている時には注意が必要です。

脳波エゴイスト

脳はエネルギーがなくなりそうになると、自分のエネルギーを確保しようとし、体の他の部位へ栄養を行き渡らせないようにします。

これは生きるために必要な機能で、「甘いケーキ」「霜降りの牛肉」を食べると脳はドーパミンなどの快楽を感じさせる物質を出し「もっと食べたい!」「おいしい!」と思わせます。それらには脳が生きるために必要な脂質・糖質・タンパク質が豊富に含まれているからなのですね。こう考えると脳はかなりエゴイストに見えますよね。確かに疲れた時など、甘いモノをついつい食べ過ぎてしまいます。

栄養の観点から見て、野菜は必要じゃないのか?と疑問が出てきます。緑黄色野菜などが不足すると脳にどのような影響が出るのか見てみましょう。

 

野菜不足が脳に与える影響

野菜が不足すると、次のような病気になりやすくなります。

野菜不足による血栓が原因で脳梗塞になりやすくなる

血栓や脂肪により血液の流れを止めることを脳梗塞と言います。詰まった場所により症状が違いますが、頭痛やめまい等の軽い症状から、半身マヒ、意識障害、昏睡状態なども考えられます。また、体の一部に麻痺が残ったり、認知症になったりと障害が残りやすいのも特徴です、脳梗塞を引き起こす原因の血栓や動脈硬化は、野菜不足が原因なのです。

活性酵素の除去が追いつかなくなると、認知症になりやすい

認知症は、活性酵素が細胞を傷つけることが原因とされています。発症すると、普段の生活が脅かされ記憶障害や幻覚・錯覚なども起きる怖い病気です。

予防するために大切な栄養素はビタミンB1・ビタミンC・ビタミンEです。ビタミンB1が不足すると脳は糖質からエネルギーを作り出すことができなくなり、脳細胞が死んでしまいます。また、ビタミンC・Eは認知症対策に必須の栄養素です。

野菜不足は脳の発達障害につながる

特に発育途中の子供は注意が必要なのですが、野菜不足は深刻な問題です。脳の発達にはビタミンやミネラルが必要で、これらが不足すると発達障害が出やすくなります。子供の野菜不足は、本当の意味で「バカ」になってしまう可能性があるので、意識して摂取したいですね。

確かに小さい頃は好き嫌いがありました。それが大人になりどれほど影響しているかわかりませんが・・・  好き嫌いが無いに越したことはありませんよね。

 

脳に必要な栄養素と野菜

それでは「バカ」にならないために、積極的に摂取したい野菜をご紹介します。冒頭でもお伝えした通り、活性酵素を抑えることが重要なのですが、活躍するのが抗酸化ビタミンです。これらはビタミンエース「ACE」と呼ばれており、脳の老化に大変効果的です。また、抗酸化物質は記憶力の低下も食い止めます。

脳に必要不可欠なβ-カロテン(ビタミンA)

こちらは言わずと知れた緑黄色野菜に含まれる栄養素です。小さい頃から「緑黄色野菜は大切だ!」と言われてきたと思いますが、抗酸化作用がある上、子供にも大切な記憶力の向上にも欠かせないものだからなのです。

かぼちゃやほうれん草、人参などがその代表格ですね。時間がある時によく作るのですが、かぼちゃはスープにすればとても美味しく頂けますよ。

脳や体を抗酸化物質から守るビタミンC

ビタミンCの主な作用として、抗酸化物質を捉え無害化することが挙げられます。脳を元気にしますし、免疫機能を高めますから積極的に摂取したいビタミンです。果物にもたくさん含有されていますが、野菜なら赤ピーマン、黄ピーマン、ブロッコリーなどに豊富に含まれております。

抗酸化作用の代名詞ビタミンE

若返りのビタミンと言われており、強い抗酸化作用を持ちます。脳を守るのはもちろんのこと、血管や肌、細胞の老化も防ぎますので、意識して摂取しなければなりません。

ビタミンEが不足すると、脳の老化以外に、血行不良による肩こりや肌のクスミなどにも影響があります。落花生、赤ピーマン、かぼちゃ、大根の葉にたくさん含まれています。

記憶力を良くするならレシチン

レシチンが不足すると、脳の伝達物質であるアセチルコリンが減少します。そのため情報伝達がうまくいかなくなり、集中力や記憶力に直接影響してきます。多く含まれる野菜は大豆、枝豆、芋類などに多く含まれます。

 

脳に嬉しい野菜の摂取方法

それでは、脳が喜ぶ野菜の摂取法をお伝えします。

脳に嬉しいのは濃いタイプの野菜ジュース

野菜ジュースは飲むだけですので、簡単に野菜不足を解消できます。食物繊維は少なめですので意識して食べる必要がありますが、毎日の野菜摂取を補助するものとして活躍してくれること間違いなしです。できれば1日350gの摂取を満たせる、濃いタイプの野菜ジュースを選びましょう。

以前試したことなのですが、100円ショップで販売している「アイスの型」でアイスを作ってデザートとして食べても美味しいですよ。

お味噌汁は脳に嬉しい栄養がたくさん入っている!

お味噌汁はインスタントではなく、味噌を溶いて作りましょう。ポイントは大豆のカスが入っている味噌を使うことです。田舎風のお味噌は溶くと大豆のカスが出ますが、これも一緒にいただくようにします。加えて、かぼちゃや人参、じゃが芋やさつま芋などを入れると、上記の栄養素をほとんど網羅できます。

体も温まり代謝も上がりますから、お味噌汁を頂くことは体にとっても脳にとっても嬉しい事なのです。

 

まとめ

今回は脳と野菜の関係について説明しました。脳の老化はボケの第一歩と言われており、誰もが望んでなりたいわけではありません。防止するためには活性酵素を野菜の力により除去する必要があります。日本人にとって、味噌汁は大切なソウルフードなんだということを再認識できましたね。